妊娠の初期症状について
もしかしたら妊娠したかも、と感じる症状は人それぞれ異なります。勘違いや単なる思い過ごしで終わってしまう場合もありますよね。
そこでぜひ知っておきたい妊娠の初期症状についてご紹介したいと思います。はじめの兆候を見逃さないように注意しましょう。
体調の変化に気が付いたら注意深く経過を観察して、念のため専門医を受診してみてくださいね。
妊娠後の体の変化について
しかし生理不順の方や周期が長い場合はなかなか妊娠に気が付かない場合もありますので、一般的な妊娠の初期症状について理解しておくことが大切です。そこでまず知っておきたいのは、卵子と精子が受精した後の体の変化です。
受精した後約1週間ほどで子宮内に着床しますが、この際に着床出血と呼ばれる症状がある方もいます。基礎体温を付けていると体温の変化によっても違いを見つけることができますが、妊娠するとホルモンの分泌が変化するため、体温が上昇したままの日が続きます。
生理前のような兆候を感じる方もいるようですが、はっきりと判断するためには妊娠検査を受けることが一番確実ですね。
妊娠検査薬で陽性反応がでる期間
市販の妊娠検査薬では、一番はやい物でも「生理予定日の初日」、他のものは「整理予定日の一週間後」からしか陽性反応を検出できません。
最終整理の開始日を0日とすると、排卵日は妊娠2週0日、生理予定日は妊娠4週0日にあたりますので、妊娠超初期には妊娠検査薬で陰性になっても、実は妊娠をしていたということがあるのです。
妊娠超初期の自覚症状を学んで、体をいたわってくださいね。
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妊娠の初期症状
妊娠した女性の約3割が生理がこない症状で気が付くようです。また2割近くの方は妊娠初期に吐き気などつわりを体験しています。
妊娠すると体温が高くなるため、風邪をひいたようなだるさを感じたり、常に眠くなる症状も多いですね。また生理前のように胸がはって痛くなったり、頭痛や下腹部痛などもあります。
またおりものの量や色が通常と変化しますので、そこでホルモンの働きの違いを経験する方も多いですよね。精神面ではイライラしたり不安になるなど、自律神経が安定しない場合もあります。これらの症状は人によって異なり、数週間も妊娠の兆候に気が付かない人も少なくはありません。
妊娠初期は流産のリスクも高いため、早めに検査することをお勧めします。
・少量の出血
排卵出血や着床出血など、突然の出血があるケースは珍しくありません。
特に着床出血は約30%もの妊婦さんが経験するとされており、生理痛のように痛みがない少量の出血は着床出血のケースがあります。
・おりものの変化
着床出血が混じって茶色のおりものが出たり、透明でさらさらとしたおりものが出た場合には超妊娠初期の症状であることも珍しくありません。
おりものの状態にも気を配ってみてくださいね。
・風邪ににた症状
頭痛や倦怠感そして微熱など、風邪に似た自覚症状を感じる妊婦さんは多くいらっしゃいます。
妊娠をお望みの方は、安易に市販の薬に頼らずに専門医に相談をしてくださいね。
・つわり
妊娠5週頃からあらわれるつわりで、妊娠に気が付く方も多くいらっしゃいます。
吐き気や胸やけ、食事の好みの変化などが特徴的な症状です。
・眠気
妊娠中には眠気を感じる方が多く、いくら寝ても足りないことも。
これは妊娠中に分泌される黄体ホルモンの影響です。
妊娠のサポートを行う中で、身体を休ませる働きがありそれが眠気に繋がります。
・基礎体温の変化
高温期が継続するのは、妊娠が成立している1つの目安です。
基礎体温を毎日計測している方は、体調の変化だけではなく基礎体温の変化にも注目してみてくださいね。
気になったら妊娠検査をしよう
市販の妊娠検査薬はHCGとい妊娠後に分泌されるホルモンが尿に含まれているか検査し、生理が遅れて1週間後ぐらいから判定が可能になります。各商品で使い方や検査可能な時期などは異なりますので、使用方法を確認して使用してくださいね。また市販の検査薬はあくまでも目安にしかすぎません。
使い方を間違って誤まった結果判定がでる場合もありますので、確実な検査を受けるには必ず産婦人科に早めに受診してくださいね。
妊娠超初期の自覚症状には、他にも腰痛や吹き出物など様々な症状があります。
どんな症状が出るかは千差万別ですが、後から考えてみると思い当たることがある方も多いようです。
妊娠超初期に気を配ることで、妊娠を継続し元気な赤ちゃんを産むことが出来ます。
「これってもしかして?」と思ったら、妊娠検査薬で結果が出なくても、早めに受診してみてくださいね。