排卵日を計算して妊娠するための方法

妊娠をするためには、排卵日を知ることが必要不可欠です。
とはいえ排卵の兆候ってわかり辛いですよね。

 

そこで排卵日を計算して妊娠する為に、排卵日の算出法と排卵日にあらわれる体調の変化をご紹介します。
妊娠をお考えの方は是非参考になさってください。

 

排卵日の算出方法

 

オギノ式

 

排卵日計算

排卵日を算出するには自分の生理周期を知る必要があります。

例えば28日の周期で生理がくる方と35日周期で生理がくる方では排卵日が異なります。

 

通常排卵日から整理までの長さは約14日とされており、28日周期の方は月経開始から14日目で排卵がありますが、35日周期の方は月経開始から21日目に排卵があります。

 

これはオギノ式と呼ばれる計算方法で、大正時代に発表された方法です。

基礎体温表

 

基礎体温計

朝起きてすぐに舌下で体温を計測し記録を取って、高温期と低温期の変化によって排卵日を予測する方法です。

 

低温相から高温相にかわる際に、大きく体温が下がる日があります。
この日を含めた前後1~2日の間に排卵が起こるという算出法です。
基礎体温は少なくとも2~3カ月程度の記録を取ることが必要とされており、毎朝できるだけ一定の時間で計測する必要がありますので注意してくださいね。

 

排卵検査薬

 

基礎体温表やオギノ式とあわせて使用したいのが排卵日チェッカーです。
排卵検査薬を使用することでより正確に排卵日を知ることが出来ます。

 

尿中に含まれる黄体ホルモンの変化で排卵を予測し、不妊治療などでも用いられています。

 


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排卵日が近づくとあらわれる身体的な変化

 

排卵痛・排卵出血

 

排卵日が近づくと腹痛を感じることがあります。
また卵子が卵胞から飛び出す時に出血を伴い、排卵日に少量の出血に気が付くことがあります。
卵巣の近くにチクチクとした痛みを感じたり、出血を確認することで排卵日を予測することが出来ます。

 

おりものの変化

 

排卵日が近づくにつれて、おりものが透明になり長くのびるようになると言われています。
これは助産師の「福さん」さんがインターネット上に紹介したもので、「福さん式」と呼ばれています。
織物の変化や子宮の位置を自分で内診することで、排卵日を予測する方法です。

 

おわりに

 

排卵日を計算・予測する方法は様々なものがありますが、一番確実なのは病院で排卵日を調べることです。
とはいえこの方法は出費がかさみますので、やはり排卵日を自分で計算し体調の変化を注意深く観察するのがお勧めです。
妊娠の為だけではなく、ご自身の健康管理のためにも、是非基礎体温をつけ身体の変化をチェックしてくださいね。